TOHO
COLUMN
東邦コラム
2021.08.09
その他
People don’t belive in heroes anymore
いつも東邦コラムをご覧の皆様、ありがとう御座います。
誰も興味ないのに個人的に好きな映画を紹介するコラムもいよいよ8作目に突入致しました。
過去「Cartel land」「狂い咲き サンダーロード」「愛のむきだし」「続 夕陽のガンマン」「Dancer In the Dark」「仁義なき戦い 広島死闘編」「Trainspotting」を紹介致しました。
どの映画も名作で私の人生に強すぎる影響を与えてくれた怪物作品です。
残すところ2作ですが今回は・・・・「MAD MAX」です。
先述した様にどの映画も私の人生に大きく影響を与え、人間形成をしてくれた作品なのですがこのMADMAXは別格です。
なんなら世の中が令和を生きているこの時代、私は1人MAD MAXの映画の中で生き続けているのです。
種を明かすと「狂い咲き サンダーロード」に影響を受けた作品なんですよね。
個人的には「狂い咲き サンダーロード」も勿論好きなのですが、MAD MAXなんですよね。
映画自体は暴走ヴィジュランテ(Vigilante)なのですが、法が裁かぬ悪を始末するために、地位も名誉も存在さえもを捨て、暴力を抑止するために更なる暴力に駆られる主人公マックスの姿は素敵過ぎます。
主人公が所属するMFP(Main Force Patrol)、トーカッターが率いる暴走愚連隊のメンバーもキャラクターが立っており、今回のタイトルに用いたセリフもマックスの上司であるフィフィが彼を説き伏せるために放つセリフです。
このセリフは続きがあるのですが是非、御自身で観て頂き痺れるセリフを聞いて下さい。
映画MAD MAXは1979年1作目から1981年「MAD MAX2」、1985年「MAD MAX Beyond Thunderdome」、記憶にも新しい2015年「MAD MAX fury Road」と報復、強奪、狂気、混沌、暴走、に満ちた4作が存在しますが2023年には「MAD MAX The Wasteland」が公開です。
系譜を継ぎ世界観を保ち、私の心を魅了し続ける作品、MAD MAX、いつ観てもアドレナリン全放出の脳汁大洪水クレイジー映画の最高峰です。
1979年公開 ジョージミラー監督 「MAD MAX」
東邦自動車 MAD MAX担当 福井